今や海外旅行にはクレジットカード決算が一般的ですが、現地でのATMからのキャッシングをする方法はしっかりと確認しておくと良いでしょう。大まかな点は国内のATM利用と変わらないのですが、表示が英語であるだけで戸惑ってしまうものです。またクレジットカードの国際ブランドが対応しているかどうかの確認も大切です。

そこでATMの操作法ですが、まずATMに対応する国際ブランドのマークを確認します。そしてキャッシング指定に画面タッチかボタンを押します。それからカードを入れてください。するとすぐに暗証番号入力画面になります。番号入力で画面が変わり、引出し金額の入力をして、OKで現金が出てきます。この際にクレジットカードとレシートを受取る事を忘れない様に注意してください。実際にカードか現金のどちらかを忘れるケースが多いのです。ご本人はかなり慎重になっているのですが、その緊張のせいで片方にだけ気持ちが行ってしまい、結果として失敗してしまうのです。それからレシートも必ず発行してもらいましょう。これは利用明細と突き合わせるのに必要ですし、もしATMで現金不足や全く出てこないといったトラブル処理にも重要な証拠になります。

また観光地化している都市部では、様々な方法を駆使して暗証番号を盗む犯罪が見られます。そして後を付け、路上などで財布を奪ってすぐにキャッシングをするのです。予防策としては、ATMや店舗でのカード決算で手元を覆い隠して見られない様にする事です。またカードを盗まれた場合は即座にカード会社へ連絡を入れ、その指示に従うと損害を回避できますので、慌てないで行動しましょう。

スキミング犯罪も横行しています。磁気タイプのモノはカードリーダー内の転送機能から全てのカード情報を盗み、全く別のカードに転写してしまう技があります。これは利用者に防御策はないのですが、基本的にはセキュリティのしっかりしている銀行や店舗を選んでキャッシング・カード決算をする事で確率が低くなります。その点でICチップのカードは防止力が高いですから、海外へ持ち出す際はICチップのモノに限定する事も有効です。