キャッシングとは融資のことを指します。銀行系や消費者金融などのノンバンク系といった金融機関が、金利を利益として得る営業活動のひとつの方法です。キャッシングでは金融機関が会社や個人と金銭消費貸借契約を交わし、現金貸与の形で融資をする事を意味します。近年では分割返済を採用したカードローンも提供されていますが、これもキャッシングのカテゴリーに入ります。また複数の金融機関からの借金を一本化する、いわゆるおまとめローンとしての商品も提供される様になりました。 個人対象としてのキャッシングは、事故や急病に生活費など不足を理由にして、一時的な資金の手当てとして貸し付けられます。また借入を返済するために必要な資金としても貸付られる事もあります。そしてレジャーや趣味、娯楽費用にも利用が可能です。 また法人対象のキャッシングは、事業の開業資金や運転資金の調達として貸し付けられます。また事業拡大のための設備投資費用や返済における資金ショートにも利用できます。 キャッシングにおける金利は、債権者である消費者金融や貸金業者、銀行等が定めるところの利率に準じて支払う義務があります。ただし2010年度に執行された利息制限法を含む貸金業法改正によって、10万円未満の融資には年利20%、10万円以上100万円未満なら年利18%、100万円以上なら年利15%という上限枠が定められています。それ以前に有効であった出資法が定める、最高年利29.2%の上限枠は無効になったという事です。つまり改正後に設定された利息制限を遵守しない契約に関しては、これを無効とすることができます。 また、もし違法金利で契約したキャッシングをして返金をしてしまった場合は、それが返済途中であれば元金返済分に充当されますし、また過払いが生じていれば過払い金返還請求を起こす事もできます。ですが、先の貸金業法の改正後は、闇金以外での違法金利キャッシングは是正されているのが現状です。