海外旅行や海外出張の際に、現地でキャッシングをする必要があるかもしれません。昭和の時代であればトラベラーズチェックを持ち出して現地銀行などで両替をしたり、出発前に必要な分だけのドルや現地通貨を買ったものです。もちろん1990年代には既にクレジットカードが普及し始めていて、限定的ではありますがキャッシングが可能な場所もあったのは事実です。しかし今では、かなり多くの国でクレジットカードから気軽にキャッシングができる様になりました。クレジットカードによるショッピングとキャッシングの安定化で、すっかり安心して海外活動ができる様になったのです。 ただし、クレジットカード・デビッドカードなどによるキャッシング利用で心配なのがATMの信頼性です。アメリカやヨーロッパの地方の田舎町や後進国では、よくATMのエラーが発生してトラブルになる事があります。よくあるのが、ATM内のキャッシュ切れや故障によってお金が出てこない事です。そしてお金を受け取っていないのにキャッシングをしたと記録されてしまい、後日請求される事になります。 このトラブルを自分だけで解決するのは難しいかもしれません。まずその地で英語が通じるかどうか?あるいはご本人が事態を説明するレベルの英語力があるかどうか?が問われるからです。お金が出てこなかった場合の現地銀行側の対応としては、利用カードの国際ブランド会社からキャッシングのキャンセルがあった場合にのみ処理をします。つまり勝手に履歴を取り消したり、お金を手渡しする事はないのでご注意ください。 そこでお金が出てこなかった時は、まずクレジットカードの発行会社へ事情を説明して、会社から現地の銀行へキャンセル処理をして貰う様に依頼する事です。今ならば携帯電話から国際電話でクレジットカード会社の窓口へ問い合わせができるでしょう。そうすれば英語が話せなくても、適切な処理をしてもらえるので安心できます。